ニューストピックス

主力の「青梅」が出荷最盛期/「みよしの梅」品質は良好/あざぶ梅栽培振興協議会

2020.05.18

 みよし市のあざぶ梅栽培振興協議会が出荷する「みよしの梅」が最盛期を迎えています。今年は暖冬の影響で、例年より1週間ほど早い出荷となりましたが品質は良好です。全品種あわせて約6トンの出荷を見込んでいます。
 5月18日は、同会員6人が主力の「青梅」の収穫を始めました。収穫した梅は同市莇生町の莇生集荷場へ運び、同会員とJAあいち豊田三好営農センターの職員が一粒ずつ手作業で選別しました。その後、選果機でサイズを分け、段ボールに詰めて出荷します。出荷作業は5月12日の「小梅」から始まり、5月下旬の「南高」まで続きます。同協議会は「みよしの梅」として市場やスーパー、JA直売所などで販売します。同集荷場での直売も根強い人気があります。同協議会の古河正良会長は「丹精込めて作った梅を多くの人に喜んでもらえるように、これからも作り続けたい」と話していました。
 同協議会は1999年に発足し、現在41人の会員で構成しています。あわせて8.1ヘクタールのほ場で、「小梅」「玉英」「改良内田」「南高」を栽培します。

写真=梅の収穫作業をする同会員