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大きく、赤く、生育順調/加工用トマトほ場巡回/JAあいち豊田営農部

2020.06.23
 JAあいち豊田は6月23日、トマトケチャップなどに使う加工用トマトの目ぞろえ会を開きました。生産者9人と出荷先であるコーミ株式会社、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課、同JA職員などが参加しました。トマトは、実が大きく、早いところは収穫できるほど赤くなり、7月1日の出荷に向けて順調です。
 同JAは、10年前から加工用トマトの栽培を組合員に呼びかけています。支柱を使わず露地栽培が可能で、コンテナを借りて出荷できるため、初期投資が比較的少ないです。名古屋市に本社がある同社と契約出荷しているため、収益も安定しています。ほかの作物に比べ、栽培の手間が少なく、初心者でも作りやすいことも特長です。
 この日は生産者が持ち寄った加工用トマトをサンプルに、同社の担当者が出荷基準を説明しました。糖度など味の基準がないことなどから出荷基準が比較的緩やかで、トマトは主に1等か2等に分けられ、9割のトマトは1等(1キロ65円)に分類されます。同社の林康弘課長は「暑い中の作業になるため、体調に気をつけながら、たくさんのトマトを収穫してほしい」と話していました。
 今年は10人の生産者が合わせて37アールで加工用トマトを栽培し、今年は19トンの出荷を目指します。同JA管内のトマトは主に同社の豊橋工場に送られ、国産トマトケチャップの原料として使われています。
 
写真=加工用トマトの出荷基準を確認する生産者ら