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抜群のシャリ感を味わって/あきづき目ぞろえ会/JAあいち豊田梨部会

2020.08.20
 県内有数の梨の産地豊田市で、JAあいち豊田梨部会は晩成の主力品種として収穫量が一番多い「あきづき」の出荷を8月30日から始まりました。同月初めからの高温、乾燥の影響が心配されましたが、十分甘みがある梨となりました。
 28日には、同市四郷町にある同JA選果場で目ぞろえ会を開き、部会員はじめ市場関係者やJA職員などが参加しました。市場情勢や他産地の果物の情報を共有した後、部会員が持ち寄ったサンプルを見ながら、出荷規格を確認しました。愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の原良将技師は「高温が続いているので、日当たりに注意しながら収穫適期を見極めて、良い状態の梨を消費者へ届けてほしい」と話していました。収穫された梨は同選果場に運ばれ、光センサーを用いて「糖度」「熟度」「着色」などで選別し、早ければ31日に店頭に並びます。同部会では「あきづき」だけで2万6000ケース(130トン)の出荷を予定しています。
 「あきづき」はシャリ感があり歯ごたえが抜群。甘さや果肉など全体的にバランスの取れた食味なのが特徴です。市場での人気も高く、同部会では出荷に力を入れています。また、糖度16度以上、大玉で無傷のものを詰めたプレミアム規格の販売も計画しています。
 同JA梨部会は同市猿投・上郷地区の45人が所属し、合わせて28.5ヘクタールで栽培しています。今年は400トンの出荷を見込んでいます。「愛甘水」「あけみず」から始まり「幸水」「豊水」、11月にはジャンボ梨で有名な「愛宕」など8種類を栽培し、12月中旬まで出荷が続く予定です。
 
写真=サンプルを見ながら規格を確認する部会員ら