ＪＡあいち豊田の子会社で葬祭業等を行う株式会社ＪＡあいち豊田サービスは１０月２１日、みよし市と「災害時における棺等葬祭用品の供給等に関する協定」を締結しました。地域貢献の一環として、同市内で地震や風水害等の災害が発生した場合に、棺やドライアイスなどの葬祭用品の提供を同社が行います。
　この日は、同市三好町にあるみよし市役所で締結式を開き、同社の石川尚人代表取締役社長とみよし市の小野田賢治市長が協定書に署名しました。石川社長は「この地域で葬祭業に携わるものとして何か地域貢献ができないか常々考えていました。今回、突然の大規模災害に備え協定を結ぶことができ、地域へ貢献できることに感謝しています」と話していました。また、同市小野田市長は「安全安心なまちづくりを目指す中、災害時に心のこもった対応ができるのでとても心強い」と話していました。
　ＪＡは大規模災害発生時に備え、２００２年９月に「災害救助物資の緊急調達に関する協定」と「災害救助活動のための施設の利用に関する協定」を、２０１８年９月に「災害時等における施設利用等に関する協定」を結んでいる。ＪＡと同社は、今後も行政や関係団体と連携し地域に貢献していきます。

写真＝協定書に署名をする石川社長（右）