ニューストピックス

高品質の菊を作るために基本を再確認/挿し芽講習会/下山高原生花生産組合

2013.02.08

下山高原生花生産組合は2月8日、同組合の豊田市蘭町の安藤津由子さんのハウスで挿し芽講習会を開き、生産者を始め愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課、JA職員など合わせて28人が参加した。

 この講習会は苗を作るための作業「挿し芽」の基本を再確認するために毎年行っているもの。この日は同農業改良普及課の松野純子技師が挿し芽前日までの準備からその後の管理までを説明。特に親株から折り取った穂は長さ5センチ、葉数2.5~3枚に調整するように呼びかけた。松野技師は「挿し穂の葉を多めに残すと栄養が足りなくなり下葉が黄色くなってしまう。もったいなくても葉数は2.5~3枚に調整してほしい」と話していた。同組合の梶孝光組合長は「今日の講習会で学んだことを活かし、良い根をはれる苗を作ってほしい」と話していた。生産者らは今後、3月1日と同月末ごろに挿し芽後の状態と今後の栽培を指導するためのほ場巡回を予定し、定植に備える。

同組合では組合員31人が合わせて約11ヘクタールで小菊を栽培。出荷時期により品種を変えながら約120種類の小菊を共選出荷しており今年度は約373万本出荷した。