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中山間地の休耕田解消へ取り組む/法人化を視野に営農組合を設立/営農組合小原栄会

2013.03.11

豊田市の中山間地域小原地区で水稲の作業委託を請け負う農家ら4人が3月11日、JAあいち豊田小原支店で営農組合小原栄会(おばらさかえかい)の設立総会を開いた。総会には農家4人をはじめJAあいち豊田の職員ら合わせて9人が出席した。

同組合は、農家の高齢化やイノシシなどの獣害で耕作放棄地が増加する同地区の農業振興と農業経営の改善を図ろうと設立。4人の農家が発起人となり昨年6月に研究会を立ち上げ、同JA小原営農センターや豊田市役所農政課などとも協議を重ね今日の設立を迎えた。1年後の法人化を目指し任意組合として活動を始め、規模拡大や農地集積にも積極的に取り組んでいく。

この日の設立総会では、同組合の規約や役員の選任など4議案が上程されすべて承認可決した。組合長には、研究会の時から代表を務めてきた同市北篠平町の小川弘信さんが選任された。今後は春・秋作業の受け入れや4.4ヘクタールの水田で水稲栽培を行う一方、農業機械の導入も進めていく。小川組合長は「農作業の依頼は年々増加しているが、作業者の高齢化もありこれ以上の受け入れは困難な状況。営農集団を作ることでこの地区の休耕田が少しでも減るよう努めていきたい」と話していた。