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今年から畑ワサビ花芽の出荷規格を設ける/花芽目ぞろえ会/JAあいち豊田豊田わさび部会

2012.03.28

JAあいち豊田豊田わさび部会は3月28日、豊田市明川町の明川集会所で花芽目ぞろえ会を開き、部会員をはじめ同JA職員や愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員など合わせて11人が出席した。

畑ワサビの花芽は、今まで茎と芋を生長させるためにつみとり廃棄していたが、料理のつまものなどの消費者ニーズがあることから今年から規格を設けて出荷することになった。この日は、同部会員がサンプルとして持ち込んだワサビの花芽を使って目ぞろえ会を行い、サイズや花芽の咲き具合、輪ゴムを止める位置など確認した。同JAの竹内正治専門技術員は「花が咲いてからつぼみが少しふくらみ白くなったくらいに収穫し出荷してほしい」と呼びかけた。同部会の天野藤雄部会長は「寒い日が続いたが花が咲いてきた。今日はしっかり規格を設けて定めていきたい」と話していた。また県農業改良普及課の髙木俊輔技師がワサビの病害虫防除について説明し、気温が高くなると出やすい白さび病に注意するよう呼びかけた。

 同JA豊田わさび部会は、豊田市全域の中山間の農家8戸で構成。ワサビ加工品などを手がける金印株式会社と栽培出荷契約を結び、茎・芋の部分を出荷している。同部会ではワサビの花は春先の数日間しか咲かないため市場に出回ることが少ないことに注目して有利販売を期待する。花芽は1束を110グラムとし、4月の上旬から豊田市場などに出荷していく予定だ。