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出荷に向けて規格統一/ニンジンの出荷スタート/JAあいち豊田人参部会

2013.05.09

JAあいち豊田人参部会が5月9日、豊田市上郷町にある同JA上郷営農センターで出荷に向けた目ぞろえ会を開き、部会員をはじめ市場関係者や愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課、同JA職員ら12人が参加した。サンプルとして部会員らが持ち寄ったニンジンで形や大きさ、色などの出荷規格を統一し、15日からの出荷を決めた。
同JA管内の豊田市上郷地区で栽培されているニンジンは、栽培に適した土質により甘味・色つやが良く品質が高いのが特徴。今年は、初期生育時期に寒暖の差が大きい日が続いた影響で生育が遅れたが、色・味などは例年通り、サイズは昨年よりも大きいのが中心になる予定だ。目ぞろえ会では、市場関係者から他産地情報や価格の推移などを聞き、部会員同士で情報を交換をした。
県農業改良普及課の鈴木暁生専門員は「雨の降らない日が続いているが、黒葉枯病に気をつけて良いニンジンを出荷してほしい」と部会員に呼びかけた。同月15日から始まる出荷は6月上旬にピークをむかえ、6月中旬まで続く予定だ。
同JA人参部会は豊田市上郷地区の3戸の農家で構成。矢作川沿いの砂壌土を利用し、合わせて約1.3ヘクタールでニンジンを栽培している。昨年は52トンを出荷し、今年も昨年並みの出荷量を見込んでいる。同部会のニンジンは市場を通じて豊田市内の学校給食に用いられ、地産地消の一助となっている。