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適期を見極め最高のデラウエアを/ジベレリン処理講習会/JAあいち豊田ぶどう部会

2013.05.09

JAあいち豊田ぶどう部会高岡地区は5月9日、豊田市中田町にある同部会の林勲弘部会長のほ場でジベレリン処理講習会を開いた。講習会には部会員をはじめ愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課や同JA職員など19人が出席した。

この講習会は、毎年花穂が伸びてジベレリン処理適期になる前に開いているもので、実際にブドウ「デラウエア」の花穂の生育を見ながら同処理の適期やポイントを同JA専門技術員などから指導を受けている。同処理は1つ1つの花蕾が約2ミリになり、新梢の葉の枚数が平均10枚になったころに種を無くすための1回目を行い、その10~14日後に実を大きくするための2回目を行う。樹勢と天候を見ながら処理をしなければ種が残るなど、適切な効果が得られないため、部会員らはこの作業とその適期を見極めることに細心の注意を払っている。

この日は同農業改良普及課の森敬子専門員が現在の生育状況を、同JAの榊原正義専門技術員がジベレリン処理の適期の判断やポイントについて説明した。榊原専門技術員は「病害虫の発生は今のところないが、今後の雨季に向けて防除の準備をしてもらいたい」と呼びかけた。参加者らは花穂の生育を確認しながら質問するなど、皆熱心に聴いていた。

同部会は28人の農家で構成。高岡地区を中心に手呂地区などで「デラウエア」「巨峰」などを栽培している。高岡地区では7月下旬から「デラウエア」の収穫が始まり、豊田市場などに出荷される予定だ。また8月中旬からは「巨峰」も出荷を始め、8月下旬まで続く予定だ。