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仕上げ摘果から袋がけへと今後の管理を学ぶ/桃の摘果講習会/JAあいち豊田桃部会

2013.05.23

JAあいち豊田桃部会は5月23日、豊田市舞木町にある森安孝さんのほ場で桃の摘果作業の講習会を開き、同部会員と同JA職員などあわせて48人が参加した。
これは、花の満開後50日以降の桃が硬核期に入る前までに仕上げる「仕上摘果」のために、着果数や残す果実の判断などを確認するとともに今後の管理についての学ぶもので毎年この時期に行っている。今年の桃花の満開は例年より一週間ほど早かったものの、4月以降雨が少なく低温が続いたことから、収穫は平年並みの6月下旬となる見込み。
この日は、同JA榊原正義専門技術員が果実の状態を見ながらこれまでの生育状況や摘果の注意点などを説明した。今後の管理について榊原専門技術員は「今年は毎年見られる病害虫に関しては少なめだが、強風を伴う降雨のためせん孔細菌病が懸念される。今月末までにしっかり防除して欲しい」と話していた。同JA桃部会の大岩孝弘部会長は「今後はかん水をしっかりやりながら、袋かけ作業をがんばりましょう」と呼びかけた。
同部会員らは春先から摘蕾・摘花・摘果と数度にわたる着果調整作業を行ってきており、仕上げ摘果後は袋かけなどの作業を順次行い、6月20日ごろから早生品種「ちよひめ」などを皮切りに収穫・出荷を始める予定だ。同部会では7月の中心種「白鳳」を経て「ゴールデンピーチ」などの晩生品種が終わる9月下旬まで作業に追われる。
同部会は、56戸の農家が53ヘクタールで9品種の桃を栽培し約530トンを名古屋市・豊田市などの市場に出荷している。