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JAと行政が鳥獣害対策で連携/鳥獣被害対策研修会を開催/JAあいち豊田

2013.06.04

管内の6割以上が中山間地に相当するJAあいち豊田は6月4日、豊田市西町にある同JA本店ふれあいホールで「鳥獣被害対策研修会」を開いた。同JAの営農担当者や生産資材購買施設などに勤務する職員らを対象にしたもので、この日は19人が出席した。

これは、防除や行政の補助金制度など鳥獣害に関する広い知識を持つ職員を育成するため開いているもので今年で3年目。愛知県および豊田市の職員を講師とした研修を行うことで、情報の共有や行政との連携を強化し、組合員の鳥獣害対策をきめ細かくサポートする体制作りを目指している。

研修では豊田市農政課の職員が昨年度の鳥獣による農作物被害状況や同市が現在行っている鳥獣害対策に関する支援制度について説明。続いて愛知県農業総合試験場企画普及部広域指導室の小出哲哉主任専門員が「獣害対策の基本」としてイノシシなどによる被害写真をスクリーンを使って説明した。また、電気柵の種類や設置のポイント、注意点などを話した。同JA営農部の田口元彦部長は「これからいろいろな農産物が出てくる時期だが、この研修会を通じて鳥獣害について理解し、窓口などでお客様に伝えてもらいたい」と職員に呼びかけた。

 同JAではイノシシ用電気牧柵助成金交付制度を実施するなど、毎年増え続ける鳥獣による農作物への被害を減少させるための取り組みを行っている。今後は同月19日、25日にも同研修会を行う予定で、3日間合わせて約60人が出席する予定だ。