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職場体験を農家が受け入れ/豊田市立末野原中学校2年生/JAあいち豊田

2013.06.12

JAあいち豊田では毎年、地元中学校が行う職場体験学習の受け入れ先として農家や同JAの事業所などを紹介している。今年も農業関連の職場体験を希望する中学生を受け入れ、地域の一員として中学校の活動を手助けするとともに農業の魅力を伝えている。

同JA管内にある豊田市立末野原中学校でも、6月11日から14日にかけて4日間の職場体験を実施。働く事の大切さや社会の一員としての自覚を身に付けることを目的に、地域のさまざまな職種から本人の希望する職場で2年生全員が取り組んでいる。農家での体験を希望する生徒の受け入れ先は、同JA上郷営農センターが紹介し、ナス、ニンジン、イチゴ農家で体験した。

同市畝部西町でナスなどを出荷する岩瀬孝則さん(39)宅には同校2年生の安田健士君と錦見実来さんが体験に訪れた。6月中旬はナスの出荷が始まる時期で、2人は同JAナス部会の出荷目ぞろえ会の見学や出荷用ダンボールの準備、岩瀬さんの指導を受けながら収穫作業を手伝った。また、岩瀬さんは仕事の楽しさや就農した経緯などを話し、生徒らは熱心に聴いていた。安田君は「親戚の農家を手伝った事で興味を持った。農作業はたいへんだったがやりがいがあると感じた」と話していた。職場体験を受け入れた岩瀬さんは「中学生に教えることで、自分自身も初心に帰ることができた。職場体験したいと思ってもらえるような農業をやっていきたい」と話していた。同JAではほかにも営農センターやグリーンセンターでも毎年中学生の職場体験を受け入れ、地域に根ざす同JAの社会貢献活動のひとつとなっている。