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梨「愛甘水」「あけみず」収穫スタート/安全・安心な梨/JAあいち豊田梨部会

2013.07.23

県内有数の梨産地の豊田市で7月20日、早生品種の梨「愛甘水」「あけみず」の収穫作業が始まった。今年の梨は春先に低温が続いたものの、その後は天候に恵まれ昨年とほぼ同時期の出荷となった。糖度は12度と甘く、品質は良好だ。

 同23日には、朝からJAあいち豊田梨部会の須田隆則さん(58)の同市福受町にある梨園でも梨「あけみず」の収穫作業をスタート。生育を確認しながら一つ一つ丁寧に摘み取り、キズや形を見ながらこの日は150キロほどを収穫した。須田さんは「今年も安全・安心でおいしい梨ができた。あけみずはみずみずしく食味がいいので多くの人に是非食べてもらいたい」と話していた。

収穫した梨は、コンテナに詰めて同町の集荷場に運んだ後、上郷地区の部会員が収穫した梨と合わせて同市四郷町にある同JA選果場に送られ、翌日に非破壊(光センサー)による糖度測定装置で選別され、「とよたの梨」のブランド名で同市や名古屋市の市場に出荷し店頭に並ぶ。今年は同21日から出荷しており店頭販売価格は平年並みの5キロ箱(14玉前後)で3,500円前後になる見込みだ。

 同部会では58戸の農家が約41ヘクタールで梨を栽培。同20日から収穫が始まった「愛甘水」「あけみず」をはじめ、「幸水」・「豊水」や11月に収穫を迎えるジャンボ梨の「愛宕」まで8品種を栽培し、今年は合わせて約684トンの出荷を見込んでいる。