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盆前出荷で有利販売を目指す/主力品種梨「幸水」の収穫スタート/JAあいち豊田梨部会

2013.07.30

県内有数の梨産地である豊田市のJAあいち豊田梨部会は7月30日、同市四郷町にある同JA選果場で梨「幸水」の目ぞろえ会を行い、同部会員をはじめ市場関係者や同JA職員など約60人が参加して市場出荷に向けて規格の統一を図った。「幸水」は同部会員のほとんどが栽培し、同部会で最も収穫量が多い主力品種。今年は春先に低温が続いたものの、その後は天候に恵まれ順調に生育し7月31日より荷受を始めている。

 この日は糖度や熟度などを事前に測定したサンプル20個を並べて参加者同士で確認。またJA職員が「黒星」「裂果」「日焼け」などの外観による被害の判断基準について実物を見せながら説明した。同部会の加藤吉裕部会長は「幸水が始まり梨出荷も本格的になった。高値のつく盆前に多く出荷するよう努めよう」と呼びかけた。

 同部会では58戸の農家が約41ヘクタールで梨を栽培。「幸水」は糖度が高く多汁で酸味が少ないため人気の高い品種。需要の高い盆前までに6~7割を出荷し有利販売を期待する。今後は11月に収穫を迎えるジャンボ梨の「愛宕」まで梨出荷は続く。今年は合わせて約684トンの出荷を見込んでいる。