ニューストピックス

持続可能な農業に向けた新たな農業拠点の設立/援農ネットみよし「就農者育成コース」開講式/みよし市

2013.08.07

みよし市は8月7日、同市打越町の緑と花のセンターさんさんの郷で農業支援事業「援農ネットみよし就農者育成コース」の開講式を行い、入講する10人をはじめ久野知英みよし市長やJAあいち豊田の職員ら合わせて22人が出席した。

 同市は市民参加で守り育てる農業を基本方針とした「援農ネットみよし」を2013年4月から開始。この事業では、市民の営農や就農を様々な形で支援するため、農地情報を提供する農地バンク制度や営農相談窓口などに加え、継続的に農業が学べる研修の場としてすでに4月より市民向けの農業を楽しむ「農業ふれあいコース」を開講。加えて今回、定年退職者や新規就農希望者、今後農業に関わりたい方などを対象により本格的な実習と講義を組み合わせた研修を新たに開講した。

 この日は、「就農者育成コース」に応募した同市在住の10人が開講式に出席。久野市長は「皆さんが農作物の栽培から販売まで手掛ける生産者になれるようがんばってほしい」とあいさつした。また今回入講したひとりは「普段の家庭菜園では分からないことを学びたくて入講した。将来は土地を借りて野菜や柿を育てて出荷したい」と話していた。式後は同センター内の約5アールの畑で講師の指導のもと土壌改良材の施用と除草に取り組み、座学講習「野菜づくりの基礎知識」を受講した。同コースでは今後、講義や実習を中心に毎週水曜日に研修を開催。受講生は農作物の栽培や農業機械の操作などを今後一年かけて学んでいく。耕作放棄地の解消や農業従事者の高齢化の抑制に向け就農者の育成や地産地消の促進を目的にとするこの農業研修には、同JAも農業資材の提供や職員を派遣しサポートしている。