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低温と乾燥に注意して安定した育苗に努める/加工用トマト定植説明会/JAあいち豊田

2012.04.12

JAあいち豊田は4月12日、豊田市四郷町にある豊田市農ライフ創生センターで2012年作加工用トマト定植説明会を開き、今年から栽培を始める3人を含む13人の生産者ほか、同JAや愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員・コーミ株式会社の社員など合わせて28人が参加した。

これは、定植に向け育苗中の生産者に、今後の苗管理とともにほ場準備や定植適期・方法を学んでもらおうと開いているもの。加工用トマトは同JAが毎年栽培希望者を募っている品目。今年は15人が栽培し、契約を結ているコーミ株式会社(名古屋市)に出荷する。

この日は、県農業改良普及課の樋江井清隆専門員が定植までの注意点などを説明。苗の徒長を防ぐための温度管理や水やりについて詳しく解説した。その後生産者らは同センターの実習ほ場に場所を移し、同JA農業振興部指導課の山岡勝宏営農指導員が実際に苗を使って定植を実演し、今年から栽培を始める生産者も苗の根の張り具合などを確認しながら定植作業を体験した。今後は4月下旬から5月上旬には定植し、6月下旬には出荷目ぞろえ会、7月からは契約出荷を開始する。

昨年から同JAでは、加工用トマトの連作障害をスイートコーン栽培で緩和し、コーン収穫後は土壌に混ぜ込み緑肥としても役立てようと、トマトの後作にコーンの抑制栽培を試験的に導入した。消費者に好評だったことやトマト栽培で使った畝をそのまま利用できるため、今年もトマト生産者にスイートコーン栽培を呼びかける。スイートコーンはトマト収穫後の8月に播種し、10月中旬から11月にかけて収穫。同JAの産直施設などで販売する予定だ。