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米「大地の風」皇居で献納式/新嘗祭献穀献納式

2013.10.24

五穀豊穣(ほうじょう)に感謝する宮中祭祀「新嘗祭(にいなめさい)」を11月23日に控え、新嘗祭献穀献納式が10月24日に東京都千代田区の皇居であり、愛知県からは今年の献穀者となっているJAあいち豊田の柴田文志代表理事組合長らが出席した。

新嘗祭は、天皇陛下が新穀を皇祖はじめ神々に供えて神恩を感謝された後、陛下自らも召し上がる祭典。宮中恒例祭典の中でも最も重要なものとされている。愛知県では献納する穀物の栽培を愛知県農業祭献穀事業として1892年(明治25年)から始め121回を数える。今年は同JA管内の豊田市上郷町の斎田で3月の地鎮祭、4月の播種祭、5月のお田植祭、10月2日には刈穂祭を執り行い米を収穫。乾燥・調整したのち1粒1粒丁寧に選別しこの日を迎えた。

献納式には、柴田組合長と妻の初恵さん、同JAの宇野幸伸代表理事専務が出席。2013年産の「大地の風」の精米1升を天皇皇后両陛下に献納した。皇居内の賢所参集所で行われた献納式には、柴田組合長ら愛知県代表者の他、2府13県の代表者が参集し天皇皇后両陛下との御会釈が行われた。