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ジネンジョ「夢とろろ」の出荷始まる/粘りが強く最高の出来/JAあいち豊田旭営農センター

2013.11.13

愛知県有数のジネンジョ産地豊田市旭地区で11月13日、旭自然薯組合がジネンジョ「夢とろろ」の収穫を始めた。今年は天候による被害もほとんどなく品質は良好だ。

同組合の藪下千尋さんの畑でも、収穫作業がスタート。パイプ栽培の特長であるまっすぐ伸びたきれいなジネンジョを、一本一本丁寧に手作業で掘り起こしながら、収穫している。その後、ジネンジョはJAあいち豊田旭営農センターに持ち込まれ、同JA職員がサイズや外観を確認しながらジネンジョを計量・箱詰め後、1箱(1キログラム入)が3,150円で同月15日から同センター併設の直売所に並ぶ。

ジネンジョ「夢とろろ」は、同市稲武町にある愛知県農業総合試験場山間農業研究所が育成した品種で、天然のジネンジョと変わらない強い粘りと食味が良いのが特徴。消費者からも好評で、同組合では2003年からこの品種の栽培を本格化させている。収穫作業は今月25日ごろにピークを迎え、12月中旬まで続く予定だ。藪下さんは「今年のジネンジョは粘りが強く最高の出来。是非、旭のジネンジョを食べてみて欲しい」と話していた。

同組合は43戸の農家が、あわせて135アールで栽培している。愛知県内で最も早い1978年からジネンジョの栽培に取り組み、県下有数の産地となっている。今年は、約3トンの出荷を見込んでいる。また、11月23日・24日に同市笹戸町で開かれる「笹戸温泉じねんじょ・もみじまつり」には同組合も参加しジネンジョの即売やジネンジョ掘取体験などを行う予定だ。