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より品質の高いイチゴを出荷するために/イチゴ苗配布/JAあいち豊田いちご部会

2013.11.26

JAあいち豊田いちご部会は11月26日、今年からスタートした同部会員が共同で管理するイチゴ苗の配布を開始した。豊田市和会町にあるいちご苗共同育苗施設(網室)には、同部会員をはじめ愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課や同JA職員など合わせて18人が集まり作業した。

同部会では各部会員が無病苗を定植数まで2年かけて株分けしていたが、その間出荷用の株から病害虫被害を受けやすかった。そこで育苗期間初期の1年を専用施設で育苗することで被害のリスクを減らし、より品質の高いイチゴを出荷しようと今年3月に同JAが共同育苗施設を新設。部会員が当番制で管理してきた。

この日、参加者らは同施設内で育苗された「とちおとめ」「章姫」「ゆめのか」の3品種約6,600株をそれぞれ部会員が協力しながらトラックの荷台などに積んでいった。今回配布された苗は次年作の親株(元親株)に利用するため、部会員がそれぞれで管理する。県農業改良普及課の鈴木暁生専門員は「苗の生育は順調。今後はしっかり寒さにあて苗を休眠させるなど、冬季の管理をしっかりとしてほしい」と話していた。

同部会は18人の農家が約220アールで「とちおとめ」や「章姫」「ゆめのか」を栽培し、昨年度は約90トンを出荷した。