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奉納する5俵分の大鏡餅を作り上げる/熱田神宮豊年講あいち豊田支部/

2013.12.26

熱田神宮豊年講あいち豊田支部は12月26日、豊田市前林町にあるJAあいち豊田前林カントリーエレベータで「熱田神宮奉納大鏡餅つき」を行い、同支部の森當支部長(同市舞木町)をはじめ同支部講員・熱田神宮関係者・同JA役職員など合わせて約300人が参加した。

 熱田神宮への大鏡餅の奉納は、その年の豊作に感謝し、新しい年の豊作を祈願して毎年県下にある同講9支部が持ち回りで行う神事で、1949年から続いている。1972年からは5俵のもち米を使った大鏡餅が奉納され、2004年以来9年振りに同支部が担当する。

この日は、「熱田神宮奉献大鏡餅搗式」を執り行った後、12臼を使って5俵のもち米を講員らが協力してつき上げ、できた餅を丁寧に練り込み、約3時間かけて約500キロ(上段2俵分・下段3俵分)の大鏡餅を作り上げた。森支部長は「熱田神宮創祀千九百年を迎える節目の年に、大鏡餅作りという大事業を講員が団結して協力し成し遂げることができてうれしい。奉納までしっかり務め上げたい」と話していた。また餅つきを盛り上げようと同JA女性部員らによる豚汁400杯やアンコや黄粉のもち2俵分の振る舞いが行われたり、地元保存会による伝統芸能「木遣り」が行われた。

この日使ったもち米は、6月に同支部が「大鏡餅奉献お田植祭」で同市高岡町にある約18アールの御斎田に植えた「十五夜糯」を育てたもの。その後奉耕者が管理・栽培してきたものを、10月の「大鏡餅奉献抜穂祭」で収穫した。同支部が作った大鏡餅は熱田神宮に12月30日から翌年1月7日まで奉納される。

熱田神宮豊年講あいち豊田支部は403人で構成。大しめ縄奉納や農林畜産物品評会への出品などさまざまな活動を行っている。