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就農に向け52人が入講/JAと豊田市が運営する農業研修施設/豊田市農ライフ創生センター開講式

2014.03.03

JAあいち豊田と豊田市が共同運営する豊田市農ライフ創生センターは3月3日、同市四郷町にある同センターで「農作物栽培技術研修担い手づくりコース」11期生と「農作物栽培技術研修農地活用帰農コース」6期生の開講式を開いた。両コースあわせて52人が、1年から2年かけて栽培技術を学び就農を目指す。

定年退職者を中心に新たな農業の担い手を育成し、農業を通じて生きがいを見つける「担い手づくりコース」は、講義や実習で2年間学び、就農希望者には、同センターが10アール以上の農地をあっせんする。1年目は農業の基礎を学び、2年目は販売を前提とした栽培に取組む。また、農地活用帰農コースは、農地所有者で栽培技術の習得を目指す人向けのコースで研修期間は1年間となる。

開講式には、担い手づくりコース11期生38人と農地活用帰農コースの14人のほか、同JA柴田文志代表理事組合長や同市の太田稔彦市長らが出席。柴田組合長は「農業をしていると感動する瞬間がいくつもある。皆さんもそういった経験をすることで農業の魅力を実感し、楽しみながら学んでいただきたい」とあいさつした。式後、研修生は同センター周辺にある研修ほ場を見学し、今週から始まる研修に備えた。

2004年の創設以来同センターの修了生は10年間で470人。同JAのナスや産直野菜などの生産部会にも100人以上が加入し農業の担い手として活躍している。定年退職者の老後の生きがい作りを主な目的として設立した同センターだが、11期生は約半数が20代から50代と幅広い年代が入講し、若き担い手を育成する場としての役割を果たしている。