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詐欺を未然に防ぎ感謝状/支店職員が不審な内容に気付く/JAあいち豊田堤下支店

2012.05.01

高齢者を狙った詐欺事件が社会問題となっている中、JAあいち豊田堤下支店は5月1日、豊田市錦町にある愛知県豊田警察署で振り込め詐欺を未然に防いだとして、同署石川康夫署長から感謝状を受け取った。

この詐欺未遂事件が起こったのは4月11日。振り込み先のメモを持った80代女性が来店した。振り込み金額が高額なことから、窓口担当者が不審に思い支店長に報告。この女性と顔見知りの職員が事情を聴いたところ「これだけのお金を振り込めば、後日数倍のお金を受け取ることができる」と男性から電話があったことを聞き出した。詐欺の可能性が高いと判断した支店長が女性宅へ同行して契約書などの書類が無い事を確認し、詐欺事件だと同警察署へ通報した。その後、駆けつけた警察署員と連携して女性を説得。詐欺被害を未然に防いだ。

 この日は、同市前林町の同JA堤下支店の林栄治支店長が同署を訪れ、支店を代表して同署署長から感謝状を受け取った。同支店の林支店長は「振り込め詐欺の事例は研修などで把握していたため、冷静に対処することができた。組合員・利用者の財産を守るため、今後も警察などとも連携しながら対応していきたい」と話していた。

 同JAでは、金融職員に対して研修を行うとともに、お客様への声かけやこれらの詐欺に注意を促すポスターを店内に貼るなどして振り込め詐欺の被害からお客様を守るため取り組んでいる。