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出荷に向けて規格統一/ベータリッチの出荷スタート/JAあいち豊田人参部会

2012.05.08

春夏ニンジンを栽培するJAあいち豊田人参部会が5月8日、豊田市上郷町にある同JA上郷営農センターで出荷に向けた目ぞろえ会を開き、部会員をはじめ市場関係者など11人が参加した。

今年のニンジンは、播種後の初期生育時期に乾燥したことや低温の影響で昨年に比べ5日程生育が遅れているが、色・味ともに平年どおりの出来となっている。

この日は、市場関係者から他産地情報や価格の推移などを聴いた後、部会員が持ち寄った品種「ベータリッチ」をサンプルとして、曲がり具合や色・大きさなどの出荷規格を統一。現在の生育状況から同月20日から出荷を始めることを決めた。また、収穫作業の省力化につなげようと部会員同士で情報交換を行った。同部会の成田晃部会長は「市場のニーズを把握し、良いニンジンを作り出荷につなげていきましょう」と部会員に呼びかけた。出荷は5月下旬から6月上旬にピークとなり、6月末まで続く予定だ。

同JA人参部会は豊田市上郷地区の4戸の農家で構成。矢作川沿いの砂壌土を利用しニンジン「ベータリッチ」を合わせて約1.4ヘクタールで栽培している。昨年は67トンを出荷し、今年も昨年並みの出荷量を見込んでいる。同部会のニンジンは市場を通じて豊田市内の学校給食に用いられ、地産地消の一助となっている。