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農作業を通じ食を大切にする心を培う/生徒らが種まきを体験/豊田市立石野中学校

2014.04.18

全校生徒で米づくり学習に取り組む豊田市力石町の同市立石野中学校は4月18日、「第1回石野あるあるアルペン学習」を開き、生徒らによる米のは種作業体験を行った。

これは、地域にはたくさん良い所があることを知り、実際に体験しながら学んでいこうという同校の総合学習。同校では、米づくり学習の一環として毎年代かきから脱穀まで行ってきたが、今年度からは、より多くの作業を生徒が体験することで、自分たちのお米という意識を高め、米一粒に到るまで大事にしてもらおうと、種まき・苗床つくりから始めることとし、学習名も同名に一新した。生徒らは在学中、米について学んでいく。

この日は、同学習の第1回米づくり講座が開かれ、全校生徒84人が参加した。JAあいち豊田猿投営農センターの職員ら3人が、米づくりの先生として招かれ生徒らに「水田の多面的な機能」や「水稲の育苗」について同校教諭らとクイズを交えながら説明した。その後、生徒らは5、6人のグループに分かれ、同JA職員の指導のもと実際に米「ミネアサヒ」の種まき・苗床つくりを体験した。種籾を均等にまく作業などに苦労しながらも真剣に取り組んでいた。生徒らは「初めて種まきをやってみて楽しかった」「知らない言葉や作業があって勉強になった。田植えができるようにしっかり育てていきたい」などと話していた。今後5月中旬に同校近隣の田んぼで田植えをし、9月収穫。11月には収穫した米を使って五平餅「石もっち」などを作る予定だ。