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「みよしのうめ」品質は良好/青梅の収穫開始/あざぶ梅栽培振興協議会

2025.05.21

 

 みよし市のあざぶ梅栽培振興協議会は5月21日、青梅の収穫と出荷作業を始めました。今年は天候に恵まれ順調に生育し、病害虫被害も少なく品質は良好。全品種あわせて約6トンの出荷を見込んでいます。
 この日は、同会員らが主力の青梅の収穫を始めました。収穫した梅は同市莇生町にある集荷場へ運び、一粒一粒梅の出来を見ながら手作業で等級の選別をしました。その後、選果機でサイズを分け、段ボールに詰めて出荷する。収穫出荷作業は6月上旬の「南高」まで続きます。
同協議会は収穫した梅を「みよしのうめ」として豊田市場へ出荷し、近郊のスーパーなどで販売します。同集荷場での直売も根強い人気があり、年々リピーターが増え、遠方からも訪れるほどです。同協議会の塚本正邦会長は「今年も品質の良い梅が収穫できた。丹精込めて作ったみよしの梅をぜひ味わってほしい」と話しました。
 同協議会は1999年に発足し、現在は31人の会員で構成しています。約5.5㌶の畑で栽培し、「小梅」「青梅」「南高梅」を5月上旬から6月上旬まで出荷します。

 

 

 

 

 

 

 

写真=青梅の収穫作業をする同会員ら