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小学5年児童稲刈り体験/手作業の苦労を実感

2020.10.06

 JAあいち豊田高岡営農センターは10月6日、豊田市若林西町にある同市立若林西小学校5年生の児童に稲刈り体験を開きました。例年は、田植えから稲刈りまでコメを育てる一連の作業を体験しますが、今年は新型コロナウイルスの影響で、稲刈り体験のみ実施しました。
 小学校から約200メートル離れた、農事組合法人若竹が管理する約1アールの田んぼで、児童65人が稲刈りを体験しました。コンバインの説明や鎌を使った稲刈りの仕方をJA職員が説明。刈り取った稲は、児童一人一人が学校へ持ち帰り、校庭ではざかけ作業をした。また、リアカー3台分の稲わらを持ち帰り、縄作りを体験する予定です。
 稲刈りをした児童は、「体験を通して、おコメができるまでの作業が大変なことを知ることができたました」と話していました。今年度は、JA管内の小学校7校とこども園1園で稲刈り体験をする予定です。

写真=稲刈りをする児童