ニューストピックス

的確な防除で順調に生育/ハクサイほ場巡回

2020.10.12

 JAあいち豊田猿投白菜部会は10月12日、部会員の畑を巡回し、生育状況を確認しました。現在、県の発表で害虫の発生が多い予報が出ていますが、同部会員の畑ではしっかりと防除が行われ、病害虫の発生はほどんど見られませんでした。
 この日は、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員とJA営農指導員ら合わせて4人と同部会員が参加。部会員全員の畑を周り、現状把握と収穫時期の見通しなどを話し合いました。JA猿投営農センターの青木雄三主幹は「農家の努力で順調に生育しています。この先も害虫対策など油断せず、品質の良いハクサイに仕上げてほしい」と話していました。一番早い部会員で、10月末から収穫を始める予定です。
 同部会は、13戸の農家が所属し合わせて約992㌃で「黄ごころ」「きらぼし」などの黄芯系品種を中心に栽培しています。厳選された品質の良いハクサイとして市場の評価も高いです。昨年は約620㌧を出荷。今年は栽培面積が増え、昨年より約70㌧多い688㌧の出荷量を見込んでいます。

写真=ハクサイ畑の状態を確認する部会員ら