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社協へ志納料を寄付/人形供養祭で社会貢献

2020.10.15

 JAあいち豊田の子会社で葬祭事業を営む株式会社JAあいち豊田サービスは10月15日、人形供養祭で来場者が納めた志納料52,2000円を豊田市社会福祉協議会に寄付しました。
 同社は、社会貢献活動の一環として葬祭ホールで人形供養祭を行い、集まった志納料を地域のために役立ててもらおうと福祉団体に寄付しています。人形供養祭は管内5カ所ある葬祭ホールで毎年ホールを変えて開いています。同社設立前から寄付を行い、今年で18年目を迎えます。
 10月11日、同市上郷町にあるやすらぎホール上郷で開いた人形供養祭は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で初夏の開催を延期したことや、自粛生活で家の整理をする家庭が増えたことなども後押しし、338世帯が来場しました。志納料も過去最高となりました。

 この日は、JA組合長で同社の代表取締役である石川尚人社長が、同市錦町にある同協議会を訪ね、同協議会の幸村的美会長に志納料全額を手渡しました。石川社長は、「これからも多くの地域住民にJAの葬祭事業を知ってもらい、この社会貢献活動を続けていきたい」と話していました。

写真=豊田市社会福祉協議会の幸村的美会長(右)に目録を手渡す同社の石川社長(左)