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近藤恒平さんが金賞を受賞/豊田市農林畜産物品評会「鶏卵の部」

2020.10.29

 豊田市農産物ブランド化推進協議会は10月29日、同市西町のJAあいち豊田産直プラザで豊田市農林畜産物品評会「鶏卵の部」を開きました。高品質の鶏卵5点(6個1パック)が出品され、同市大島町の近藤恒平さんが金賞を受賞しました。
 この日は、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員が審査を担当。外観やそろいのほか、卵を割って鮮度や卵黄色などの項目を審査しました。銀賞は同市勘八町の髙木禎宜さんが、同プラザの来店客の投票で決める消費者賞は同市大清水町の村瀬かつ代さんが受賞しました。審査員の一人は「どの生産者も品質が高い。特に、金賞の卵は外観や殻の厚みも良く、欠点がほとんどない」と話していました。
 同協議会は、JAあいち豊田や行政などで構成し、栽培技術の向上と地元農産物のPRを目的に活動。多くの地域住民が集まる場所を会場に12品目の品評会を開いています。品質の高い地元農産物を展示することで、農林畜産物の振興と消費拡大につなげています。

写真=卵白の高さを測る審査員