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そろえよく、品質良いイチゴ/イチゴ目ぞろえ会

2020.12.03

 JAあいち豊田いちご部会は12月3日、豊田市畝部東町にあるJA畝部野菜集出荷場でイチゴの目ぞろえ会を開きました。この目ぞろえ会は、毎年需要が高まるクリスマスを控えたこの時期に行っています。今年は、イチゴの生育に必要な日照時間が昨年より長く、品質がいいイチゴが育っています。
 この日は部会員や市場関係者、愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課、JA愛知経済連、JA職員など22人が参加しました。市場関係者などから市場情勢を聞いた後、部会員が持ち寄ったイチゴと他産地のイチゴを比較しながら、出荷規格や着色基準を確認しました。農業改良普及課の鈴木暁生主任専門員は「今後の低温と乾燥に油断せず、しっかり病害虫の防除をしてほしい」と話していました。
 同部会は16人の農家が約2.4ヘクタールで「章姫」「とちおとめ」「ゆめのか」「紅ほっぺ」を栽培。11月中旬から始まった出荷は、12月中旬にピークを迎え、6月上旬まで続く予定です。

=出荷規格を確認する部会員ら