ＪＡあいち豊田助け合いの会三好支部は１月１５日、みよし市三好町にあるＪＡ三好ステーション内「あぐりん」で、同市社会福祉協議会にスクールバッグ１０５枚を贈呈しました。
　これは、コロナ禍でミニデイサービスなどの活動を自粛する中、同協議会に登録していることから、何かできることはないかという思いで初めて行いました。同協議会に相談したところ、生活に困っている家庭の小学生に渡したらどうか、という提案がありスクールバッグを作ることにしました。材料費は、同協議会からミニデイサービスの運営費などで受け取った助成金を活用。同会の役員が、バッグ作成に協力できる会員を募り合計１１人で製作しました。感染対策として、同部会の役員が４日間に分けて協力会員に裁断や作り方をアドバイスし、その後、各家庭で裁縫。合わせて１０５枚のスクールバッグを作りました。
　この日は、同部会の角之倉貴代子支部長が、同協議会の鈴木淳会長にスクールバッグを贈呈。同部会の角之倉支部長は、「このバッグを使って、元気に学校に通ってもらえたらうれしい」と話していました。

写真＝スクールバッグを贈呈する同部会角之倉支部長（右から２人目）