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女性部活動を通じて地域のために/手づくりマスクケースなど贈呈

2021.03.04

 JAあいち豊田女性部上郷支部は3月4日、同JA上郷支店で、手作りのマスクケースとティッシュケースそれぞれ100個を贈呈しました。マスクケースとティッシュケースは、同支部が活動する豊田市上郷地区の4つのJA金融支店で、支店職員が組合員や利用者に配布する予定です。
 これは、いまだ終息時期が見通せない新型コロナウイルスに対し、自分たちにできることはないかと同支部が始めたものです。JA女性部が力を入れるSDGsの理念につながるとして有志4人で活動。一時的にはずしたマスクや予備のマスクを衛生的に収納するマスクケースと、同じ柄のティッシュケースを約1カ月かけて作りました。折り鶴と一緒に袋に詰め、使う人の健康も願います。
 この日は、JA上郷金融共済ブロックの高木俊英ブロック長にマスクケースとティッシュケースを手渡しました。同支部の伊豫田鋭子支部長は「女性部の活動を通じて地域のためになればと思い作りました。皆さんに使ってほしいです」と話していました。また、高木ブロック長は「女性部員の気持ちに応えられるよう、声をかけながら来店者に手渡したい」と話していました。

 

写真=マスクケースなどを手渡す同支部の女性部員