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新規生産者に座学と実技で指導/加工用トマト定植説明会

2021.04.08

 JAあいち豊田は4月8日、トマトケチャップなどに使う加工用トマトの定植説明会を豊田市四郷町の豊田市農ライフ創生センターで開きました。新規生産者3人と出荷先のコーミ株式会社、JA職員などが参加。生産者は、定植の基礎を学ぶ座学と実際に畑へ苗を植える実技を行い、理解を深めました。
 JAは、加工用トマトの栽培を約10年前から組合員に呼びかけています。加工用トマトは、支柱を使わず露地栽培が可能で、コンテナを借りて出荷できるため、初期投資が比較的少ない野菜。名古屋市に本社がある同社と契約出荷しているため、収益も安定しています。ほかの作物に比べ、栽培の手間が少なく、初心者でも作りやすいことも特長です。
 この日は、生産者が管理する苗と同程度に生育した加工用トマトの苗を使って説明。本葉が5枚になったら定植することや、普通のトマトとは異なる点である寝かせて植えることなどを学び、実際に同センターのほ場で植え付け体験を行いました。JAの山岡勝宏営農指導員は「加工用トマトならではの農作業がいくつかあります。定植は、収穫量を左右するため、丁寧にやってほしいです」と話していました。
 今年は、14人が合わせて55.7㌃で加工用トマトを栽培。昨年の約12㌧を超える出荷量を目指します。今後は、4月中旬に定植作業をし、5月にほ場巡回、7月には目ぞろえ会を開き出荷を始める予定です。

写真=JA職員から指導を受ける生産者