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「ミネアサヒ」売り上げ好調/食味ランキングで特A取得

2021.05.06

 JAあいち豊田では「ミネアサヒ」の売り上げが好調です。日本穀物検定協会が発表した2020年産食味ランキングで3月5日、愛知県で初となる最高ランク特Aに選ばれたことを機に「ミネアサヒ」を取り扱うJAでは様々なPRを実施。「ミネアサヒ」の3~4月の販売重量は1~2月に比べ68%増加しました。
 JAでは組合員・利用者に「ミネアサヒ」が特Aを受賞したことを伝えるため、JAグリーンセンターなどの店舗でPOP(店内広告)を掲示したり、同産地品種銘柄・同年産の米を使ったおにぎりや弁当を販売。また、管内金融店舗などに設置する電子掲示板(デジタルサイネージ)で情報を発信するなどPRを実施し、知名度の向上を図っています。
 JA直売所は、中山間地で栽培される「ミネアサヒ」を「清流ミネアサヒ」や「山間ミネアサヒ」などの名称で販売。また、赤トンボが舞う田園風景を取り戻そうと、環境に配慮した栽培方法で作る特別栽培米「ミネアサヒ」を「赤とんぼ米」として販売しています。これらすべての銘柄で販売量が増加しました。JA営農販売課の清水映光課長補佐は「地元の米のおいしさが証明された。米の産地であることをPRし、販売を拡大していきたい」と話しています。

写真=コメ米コーナーで特A受賞をPR