ニューストピックス

16品目の野菜を半年で栽培/親子農業体験

2021.05.17

 JAあいち豊田ふれあい北部センターは5月15日、豊田市四郷町の畑で親子農業体験「農産物と親子の思い出作る農業学校」を開きました。同体験は11月まで続き、全8回の中で10組の家族が16品目の野菜を育てます。
 同体験は、野菜を育てる楽しさや大変さを知ってもらうとともに、家族の思い出を作ってほしいと企画。JA職員が、ほ場の準備や必要な道具を手配し、スムーズに作業が行えるようにしています。
 初日となるこの日は、開講式を中止し、参加者を前半と後半に分けて定植などの体験を1家族1人に限定するなど新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めました。JA営農指導課職員が講師となり、家族ごとに管理するほ場にナス、ミニトマト、レタスを、参加者全体で管理する共同ほ場にサツマイモ、ピーマン、キュウリ、スイートコーンの苗を植えました。参加者の1人は「今まで自己流で家庭菜園を楽しんできたので、細かいところまで教えてもらい勉強になった。初めて作る野菜もあり、楽しみ」と話していました。
 今後は、参加者が各自水やりの管理をしていきます。次回は5月29日に整枝や芽欠きをし、新たにオクラ、ラッカセイ、エダマメを定植する予定です。

写真=栽培指導を受ける参加者