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新規採用職員が最新の農業を体験/施設園芸を通じて農業の魅力学ぶ

2021.05.24

 JAあいち豊田は、2021年度の新採用職員研修の一環として、JAが運営する研修施設「みよし施設園芸支援センター(MGMI~恵み~)」で農業研修を開いています。ICTを取り入れた最新設備を備えるハウスで農作業を体験することで、JA職員として施設園芸や農業の魅力を学ぶことが目的です。
 5月24日は、金融部に配属された新採用職員5人が研修に参加。ナスやキュウリ、アスパラガスの収穫と、ナスの出荷調製作業などの実践研修に加え、JAが進める施設園芸の産地化の取り組みや状況、近年のICTを取り入れた農作業の説明を受けました。参加したJA職員の1人は「JA職員として地域農業を理解することが大切だと感じました。これからも様々なことを学んでいきたい」と話していました。今年は25人の新規採用職員が6回に分かれて研修に参加します。
 同センターは、みよし市明知町にあり、環境制御システムが導入されたハウスでナスやチンゲンサイなどの栽培が学べる研修所。就農を目指す研修生が学ぶほか、JA職員の農業研修も開き、研修施設として同センターの有効活用にもつながっています。

写真=ナスの収穫を体験するJA新採用職員