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とよたの米をスイーツに/白玉団子めしあがれ

2021.05.26

 JAあいち豊田は、豊田市産の米を使った本格スイーツを手軽に食べられる「白玉団子」を3月中旬から販売を開始し好評です。地元の米をスイーツとして味わってもらうことで、愛知県下有数の米どころである地元農業をPRしたいと企画しました。5月中旬からは増産した商品が店頭に並んでいます。
 白玉団子の原料は同市産の米を100%使用。もち米85%とうるち米15%の割合で配合しています。浸水させた米を石臼で水ひきし、ゆっくりと乾燥させてできた米粉を使っているため、もっちりとした口当たりが特徴です。味はみたらし、あんこ、きなこの3種類を用意。電子レンジで加熱し、付属のタレやあんをかけるだけで、本格的なスイーツが完成するため、手軽に味わえます。また、冷やしてもおいしく食べられるので、これからの季節にぴったり。価格は各種2食入りで348円(税込)で、同JA管内グリーンセンターや産直プラザ、Aコープで販売している。
 販売を手がけるJA生活課の山本武史課長は「米のおいしさが伝わる仕上がりになっています。スイーツを通じて多くの人に地元の米のおいしさを知ってもらいたい」と話していました。

写真=とよたの米を使った本格スイーツ「白玉団子」