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アグリスクールでサツマイモ定植/2、3世代で農業体験

2021.06.05

 親子2、3世代で農業体験をするアグリスクールは6月5日、みよし市三好町の畑でサツマイモの苗を植えました。同スクールは、JAあいち豊田女性部三好支部「はぐくみの会」が毎年開く食農教育の一環。同女性部の家族で構成した6歳から81歳までの6グループ22人が参加しました。
 この日は、JA営農指導員がサツマイモの苗の植え方を中心に説明。グループごとに畝を分け、それぞれ管理する畑に1グループ20本の苗を植えました。
 参加した家族は「自分が食べる野菜を家族で育てられるのは嬉しい。収穫が楽しみ」と話していました。今後は水やりや草取り作業を経て、秋に各グループで収穫します。サツマイモ収穫後の9月ごろからは、ニンジンやタマネギ、ジャガイモなどの秋冬野菜を栽培する予定です。
 「はぐくみの会」は、同支部で農業体験などの「食」と「農」に関する活動をする会。農業体験や収穫した作物を使った調理実習などの活動で、食文化の次世代への継承と健全な食生活の実現を目指しています。

写真=サツマイモの苗を丁寧に植える参加者