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地元間伐材のパネルでSDGs/JAの取り組みをPR

2021.06.23

 JAあいち豊田は、「食」・「農」・「くらし」を基軸にする地域に根ざした農業協同組合として事業活動を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)の目標達成に向け、さまざまな取り組みを行っています。組合員や地域住民へ理解促進を図るとともに、同JA職員に意識付けさせるため、JA本店エントランスに17の目標が描かれたパネルを設置しました。
 パネルは豊田市足助町にある豊田市森林組合が、約7割が森林である同市の間伐材を加工して作成したもので、高さ1メートル82センチ、横91センチの大きさ。JAは同じ協同組合として協同組合間の協同につながるとして依頼しました。
 JAでは、地域貢献と食品ロス削減のため、子ども食堂に農産物の無償提供をしたり、環境に配慮した栽培方法で環境保全米の栽培拡大を進めるなど、さまざまな活動でSDGsに関わっています。JA総務部の水野充人部長は「今後も、食・農・くらしの多岐にわたる分野でSDGsの実現に貢献していくとともに、来年度迎える20周年記念事業の一環として、順次、他の事業所にも設置していきたい」と話していました。
 JAは、行政やさまざまな事業所と連携し、一緒になってSDGsの目標に貢献していくため、豊田市が取り組むパートナーシップ事業「とよたSDGsパートナー」に登録。活動の推進と普及啓発に取り組んでいます。JA広報誌などにも掲載し、取り組みを発信しています。

写真=大きなパネルと写真でSDGsを紹介