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とよた・みよしのおいしさ届け/管外店舗で加工品を販売

2021.07.02

 JAあいち豊田は、地元農産物を使った加工品の販路拡大のため、JA尾張中央管内にあるAコープ高蔵寺店で販売を始めました。店舗内に特設コーナーを設置し、甘酒や五平餅など9種類を並べJAあいち豊田管内の特産品をPRしています。6月26日から販売を始め来店者に好評です。
 これは、JAあいち豊田生活課と同店が協力して取り組むもの。県内産農畜産物の取り扱いを強化する同店に生活課が提案して実現しました。同コーナー には商品の特徴を説明するPOPを設置し、店舗利用者にわかりやすく手にとってもらいやすい工夫をしています。
 現在、店頭に並ぶのはJAあいち豊田の米「ミネアサヒ」を使った甘酒や地元産の小麦を使用したそうめん、大豆を使用したせんべいなど。同店の梶原耕司店長が数多くあるJAあいち豊田の加工品の中から、店舗利用者のニーズに沿った品を選定しました。梶原店長は「同じ愛知県内の安全安心なこだわりのある良い商品を提供することで、来店者に喜んでもらいたい」と話していました。JAあいち豊田生活課の山本武史課長は「豊田・みよしは米や果物、大豆などの他、PRできる加工品も多くあります。来店客に、豊田市・みよし市の農業を知ってもらうきっかけになれば嬉しい」と話していました。
 今後も同店では、季節やニーズに合わせたJAあいち豊田の加工品を継続して販売していくほか、生活課は県内の他のJAでも同等の取り組みを行っていく予定です。

写真=「大豆せんべい」を手にとる来店者