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甘くてホクホク味平かぼちゃ/出荷に向けて目ぞろえ会

2021.07.09

 JAあいち豊田は7月9日、豊田市上原町にあるJA猿投営農センターで果肉が厚くて甘みが強くホクホクした食感が特徴の「味平かぼちゃ」の出荷目ぞろえ会を開きました。生育はおおむね順調で、今年は5000キログラムの出荷を見込んでいます。
 この日は、生産者をはじめJAや愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課の職員ら合わせて15人が参加。収穫時の注意点や出荷規格などを確認しました。また、生産者が持ち寄ったサンプルのカボチャを使い、キズの有無などの外観を確認しながら等級を説明しました。同農業改良普及課の森本杏子主任は「収穫までうどんこ病の防除と、今後発生するハダニ病の早期防除に取り組んでほしい」と呼びかけました。
 今年は新規就生産者3人を含む9人の農家が36アールで味平かぼちゃを栽培しています。小売店からの要望が高い2~3L(1玉1.7キログラム前後)のカボチャを中心に、7月中旬から8月下旬まで市内のスーパーなどに出荷する予定です。


写真=出荷規格を確認する生産者ら