ニューストピックス

品質の高いブドウに期待/シャインマスカット目ぞろえ会

2021.07.27

 みよし市果樹組合共撰ぶどう部は7月27日、みよし市三好町にあるJAあいち豊田グリーンステーション三好でブドウ「シャインマスカット」の目ぞろえ会を開きました。今年は梅雨明け後、十分に日照が確保されていることから糖度の高い仕上がりが期待できます。8月1日から収穫を開始し、同月3日から店頭に並ぶ予定です。
 この日は、部員や市場関係者、同JA職員ら合わせて11人が参加。同部員が持ち寄ったブドウ「シャインマスカット」をサンプルに色味や糖度などを確認し、出荷基準を決めました。同部の岡本清則部長は「消費者にみよしのシャインマスカットはおいしいとリピーターになってもらえるよう、しっかりと基準を守り出荷してほしい」と部員に呼びかけました。
 同部は13人のうち7人の農家が「シャインマスカット」を栽培。同市のブドウ栽培は、デラウェアや巨峰が中心で、シャインマスカットを共撰出荷するのは今年で2年目。昨年は5人の農家が、約20アールで100キログラムを出荷し、市場から高い評価を受けました。今年は約50アールで600キログラムを見込んでいます。

写真=シャインマスカットの出荷規格を確認する部会員ら