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親子で防災食作り/簡単パッククッキング

2021.07.31

 JAあいち豊田女性部松平支部は7月31日、豊田市松平志賀町にある松平料理教室で、防災食を作る夏休み親子体験教室を開きました。台風シーズンを前に防災意識を高めようと、ポリ袋に入れた食材を湯せんして調理するパッククッキングの作り方を学びました。
 この日は、5家族14人の参加者が、ポリ袋を使ってカレーライスや、ナスとピーマンにツナの缶詰を入れて作るみそ煮、コーンの缶詰とホットケーキの素で作るパンケーキなどの料理を約1時間かけて作りました。また、カセットコンロを使った湯せん調理で、普段の電気やガスの火力との違いを体感しました。同支部の梅森美佐惠支部長が、災害発生後にどのぐらいの水の確保が必要かなど、食の重要性や災害時の心構えを参加者に伝えました。防災食作りを体験した参加者は「子どもと一緒に作れる簡単な調理法でした。災害が起きたときに慌てないように、家でも実践してみたいです」と話していました。
 同支部は90人の部員が、料理教室や籐・押し花・生け花などの文化教室、ヨガなどの体操教室で女性部活動をしています。

写真=パッククッキングを学ぶ参加者ら