ＪＡあいち豊田ふれあい南部センターが作成した夏野菜を使った簡単レシピが好評です。これは、８月３１日の「やさいの日」にちなみ、地域住民に夏野菜を多く食べてもらおうと考えたオリジナルレシピ。産直野菜を販売するＪＡグリーンセンターに設置し、野菜の摂取と合わせて農家所得の向上も目指しています。
　同センターが考案したオリジナルレシピは、とうもろこしご飯や、ナスとトマトのスパイスカレーなどこの季節に合わせた全６種類。７月中旬からグリーンセンターうねべ店、高岡店、三好店に設置し、レシピの棚にはＱＲコードを貼り付けることで若年層にも気軽にレシピを見てもらえるよう工夫しました。同センターの橋本直也センター長は、「おうち時間を活用して料理を作る家庭が増えています。多くの人に地元農産物と合わせてレシピを手に取ってもらいたい」と話していました。
　現在は、夏野菜レシピ以外にも防災食レシピやおうち手芸レシピなどを追加。同センター管内の一部の金融店舗にも設置して多くの利用者から好評を得ています。今後は、秋に向けた新作レシピを予定しています。

写真＝オリジナルの夏野菜レシピを手に取る来店客