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売り場面積4倍で地元の美味しい梨「豊水」をPR

2021.08.29

 JAあいち豊田管内のみよし市三好町にあるイオン三好店は8月28日と29日に「秋の味覚フェア」を開き、JAが出荷する「とよたの梨」が店頭に多数並びました。この日は、果汁が多く、果肉が柔らかく甘さとほどよい酸味が特徴の梨「豊水」が、普段の4倍にあたる160パック(2玉入り)を並べ、地元産のおいしい梨をPRしました。
 これは、地元産の梨を多くの利用者に知ってもらい食べてもらおうとJAあいち経済連が企画したもの。JAと同経済連、イオンリテール株式会社東海カンパニーが連携して、規格外品となった愛知県産の桃や梨をカットフルーツとして販売する取り組みを先週末、テレビやユーチューブで紹介されたことを機に企画し、同フェアでも梨のカットフルーツを取り揃えました。また、旬の品として桃「ゴールデンピーチ」や、米「大地の風」も並び、地元農産物をPRしました。
 そのほか、豊田市広路町にあるイオンスタイル豊田店や知多郡東浦町にあるイオンスタイル東浦店の2店舗でも同様の販売を実施。売り場面積を4倍ほど拡大し160パックを販売しました。同社東海カンパニー食品部農産グループ愛知事業部SVの船木智史さんは「とよた・みよしにはおいしい農産物がたくさんあります。地元の店舗で販売し、地元産のくだものの良さを知ってもらう機会になればうれしい」と話していました。

写真=「とよたの梨」を手にとる来店者