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天候に恵まれ順調に生育/ハクサイほ場巡回

2021.10.14

 JAあいち豊田猿投白菜部会は10月14日、部会員のほ場を巡回し、生育状況を確認しました。今年は適度な雨量があり、暖かい気候が続いたことから順調に生育。平年よりも出荷量は増える見込みで、11月上旬からの出荷を予定しています。
 この日は、JA営農職員と愛知県豊田加茂農林水産事務所農業改良普及課職員ら3人が、部会員12人のほ場を巡回。病害虫の発生有無を確認し、収穫時期の見通しなどを話し合いました。一部で害虫の発生が確認されたため、適宜防除を徹底するよう呼びかけました。JA猿投営農センターの青木雄三主幹は「農家の努力で順調に生育している。この先も病害虫対策を的確に行い、品質の高いハクサイに仕上げてほしい」と話していました。
 同部会は、13戸の農家が所属し合わせて約10.1ヘクタールで「黄ごころ」「きらぼし」などの黄芯系品種を中心に栽培しています。厳選された品質の良いハクサイとして市場の評価も高く、昨年は約847トンを出荷しました。

写真=ハクサイ畑の状態を確認する部会員ら