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感謝の気持ちを込めて人形を供養/世帯数・志納料ともに過去最高

2021.10.17

 JAあいち豊田の子会社で葬祭事業を扱う株式会社JAあいち豊田サービスは10月17日、みよし市三好町のやすらぎホール三好で人形供養祭を開きました。今年はコロナ禍の影響で、外出を控え家内整理をする人が増加。多くの人が人形を持ち込み、416世帯で志納料648,150円が納められました。2005年から毎年行う同社の人形供養祭で、世帯数、志納料ともに過去最高となりました。
 これは、人形やぬいぐるみを感謝の気持ちを込めて供養するもの。同社が社会貢献活動の一環として、年に1度同社の葬祭ホールで開いています。この日は、家族連れなど多くの人が訪れました。感染症対策をしたホールで密を避けながら、祭壇に供えられた人形に手を合わせ焼香しました。来場者は「大切にしていたお人形を祭壇に飾り供養できで嬉しい」と話していた。その後供養式を開き、曹洞宗の観正寺住職が読経しました。
11月には、同社役員らが志納料全額をみよし市社会福祉協議会へ寄付する予定です。

写真=祭壇に供えた人形に手を合わせる来場者