ＪＡあいち豊田が毎月第１、３火曜日に豊田市高橋町にあるＪＡ高橋テラスで開いている「ＪＡ高橋テラス軽トラ市」が組合員や地域利用者に好評です。地元農家５～６組が出店し、新鮮野菜や果物を軽トラックの荷台などに並べて販売。毎回８０人ほど訪れ、親子連れなど多くの人でにぎわっています。
　これは組合員のくらしを支援する金融店舗であるＪＡ高橋支店とにぎわいを創出する組合員交流施設ＪＡ高橋テラスを新設した２０１９年から行っているもの。同地区の農家に声をかけ出店者を募りました。
　１０月１９日は、ＪＡ宣伝部長こめったくんも会場を訪れ買い物を楽しみました。この日は、サトイモやサツマイモなど秋を代表する農産物が並んだほか、水辺で育つイネ科の植物マコモダケなど、スーパーではあまり見かけることのない珍しい農産物もあり、来場者は物珍しそうに、「どうやって食べるの」「どこで栽培されているの」など農家との直接の会話を楽しみながら買い物をしていました。来場者の１人は「新鮮な農産物を生産者の顔を見て購入できるので安心です」と話していました。
　軽トラ市は９時から１１時まで開催し、農産物がなくなり次第終了。季節に応じた地元農産物が多く購入できます。

写真＝珍しい農産物も並ぶＪＡ高橋テラス軽トラ市