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助け合いの会で認知症サポーター研修を実施/JAあいち豊田助け合いの会

2021.10.14

 JAあいち豊田助け合いの会は10月14日、みよし市三好町のJA三好支店で助け合いの会研修会を開きました。これは、活動に必要な知識や技術を習得し、会員同士の情報交換の場とするために毎年開いているもの。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今年は人数制限などの感染症対策をしっかりと行い、地域ごとに開催しています。
 この日は、助け合いの会上郷・高岡・三好支部の会員とJA職員の合わせて48人が、地域包括支援センターキャラバンメイトの柿木清美さんによる「認知症サポーター研修会」に参加。認知症の人への接し方や対応方法について学びましだ。参加した会員には、認知症サポーターの証であるオレンジ色のロバがモチーフの手作りキーホルダーが配られました。早川信常務理事は「認知症の人をサポートする人が増えて良い社会が築けるよう、しっかりと身につけて実践してほしい」と話していました。
 JA助け合いの会は、居場所づくりや施設ボランティアを通して、高齢者が安心して暮らせる住みよい地域社会の実現に向け、ミニデイサービスを中心に活動しています。これからも地域のセーフティネットとして周知して、機能するように取り組んでいきます。

写真=研修会で講師の話を聞く助け合いの会会員