ＪＡあいち豊田組合員振興課は、ＪＡ女性部とフレッシュミズサークル「ミューズ」の会員を対象に手芸コンテストを開きました。優秀作品を決める投票は、若者や新たな世代層にもＪＡ女性部の活動に興味を持ってもらい参加する機会を増やそうと、初めてＳＮＳのインスタグラムを活用した投票を受付けました。合わせて豊田市西町にあるＪＡ本店エントランスなどにも作品を展示し、投票用紙に記入してもらう方法も行いました。
　これは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で活動ができないことから、女性部員が自宅でできることはないかと企画し、今回で３回目。コンテストには合わせて１２点の作品が出展されました。昨年は作品を飾り店頭での投票のみ受け付けたが、新たな世代層にも活動に興味を持ってもらおうとインスタグラムでの投票を始めました。インスタグラムで出展作品を撮影した写真を掲載し、「いいね」の数を投票に加える。同組合員振興課の伊藤梨江子主幹は「より多くの人に女性組織の活動を知ってもらい、興味を持ってもらうきっかけになれば嬉しい」と話していました。
　ＪＡは、女性組織として女性部・ミューズ・助け合いの会があり、作品を出展した女性部は、管内８つの支部で構成。支部ごとにいろいろな教室があり、料理や絵手紙、手芸などの活動をしています。

写真＝ＪＡ本店エントランスとインスタグラムで投票を受付